デパートの化粧品のカウンターなどで画像のお肌チェックをしてもらったことはありますか？お肌の表面にある三角や四角の配列綺麗だと「キメがと整っている」と説明を受けます。しかし、実際にキメとは何なのでしょうか？
まず、この皮膚表面に見えている三角・四角を作っている溝のことを皮溝といい、間の盛り上がっているところは皮丘といいます。
キメが整っている肌と言うのはこの皮丘が均一に綺麗に配列した状態のことをいいます。
そのため、お肌のキメが乱れていると言うのはこの皮溝、皮丘がきれいに配列されていない状態です。配列が均一にならない原因は様々です。
遺伝でもともと「キメ」が整っている人もいる
生まれつきお肌が綺麗な人は遺伝的にキメが整っています。また、環境の影響も多いです。例えば紫外線にたくさん当たってしまうと肌のバリア機能が低下し代謝が悪くなりキメが乱れてしまいます。
バリア機能の低下は加齢に伴うものもあります。30代になると20代の頃に比べてお肌を構成するセラミドやコラーゲンなどが減少します。それによりお肌のバリア機能が低下し代謝が落ちてしまいます。
30代のお肌のキメが乱れる原因の一番の問題は乾燥
さらに一番の問題はお肌の乾燥です。お肌の表面が乾燥することでバリア機能は大幅に低下します。そのため、キメが荒くなった状態でいくらスキンケアを施してもうまく浸透していきません。
遺伝的なものは対策が難しいですが、乾燥への対策は今からでも遅くありません。保湿をすれば良いのです。具体的に一番効果的があるのは美容クリームです。自分の努力次第でスキンケアをして、久々に会った友達はお肌がピカピカに綺麗になっていました。
私も、もともとアトピー持ちの肌ですが、自分なりにお手入れしてお肌を維持しています。
特に30代に入ると減少してしまうセラミドなどの保湿成分がたっぷりと入ったものを使用するのがお勧めです。保湿をしっかりとしてお肌のキメを整えていきましょう。
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